こんにちは錦糸町ミント歯科クリニックです💚🦷💚
未だ残暑は厳しいですが、ふとした時に秋を感じる時も増えてきましたね❗
短い夏がもう終わり、季節、衣の変わり目になってきましたね🍠
体温調節の難しい時も増えてきます、体調を崩さないように気を付けましょう。
今回のブログの内容はふたたび矯正治療についてです。
海外と日本における矯正治療に対する意識の違いにフォーカスして以下にまとめます、難しい内容ではないので気軽にご覧になってください。
1. 美的意識
– 日本
日本では、歯並びの美しさが非常に重視されています。
「八重歯」や「可愛い歯並び」が好まれることもあります。
しかし、全体的には整った歯並びが求められる傾向があり、以前に比べてかなり意識が高くなってきました。
– 海外
特にアメリカやヨーロッパでは、歯の矯正は美的意識ももちろんありますが、健康面においても強く重要視されています。
整った歯並びは自信や社会的地位の象徴とされることが多いです。
2. 矯正治療の普及度:
– 日本
矯正治療は一般的に行われていますが、特に子供の時期に行うことが多いです。
成人の矯正も増えてきていますが、まだまだ少数派です。
– 海外
アメリカなどでは、子供だけでなく成人も矯正治療を受けることが一般的です。
特に透明なマウスピース型矯正(インビザラインなど)が人気です。
3. 治療のアプローチ
– 日本
矯正治療は主に専門の矯正歯科医によって行われ、治療計画が非常に詳細に立てられます。
伝統的な金属のワイヤーを用いての治療が主流ですが、最近ではインビザラインなどのマウスピース型矯正も人気が高まっています。
特に成人患者においては、目立たない治療法が好まれる傾向があります。治療期間も長くなることが多いです。
– 海外
アメリカでは、マウスピース型矯正が非常に普及しており、デジタル技術を活用した治療計画が一般的です。
3Dスキャンやシミュレーションを用いて、患者に最適な治療法を提案することが多いです。
矯正治療の選択肢が多様で、患者のライフスタイルに合わせた柔軟なアプローチが取られることが多いです。
また矯正治療後のフォローアップが非常に重視されており、定期的なチェックアップが行われます。
特にアメリカでは、リテーナー(後戻り防止用のマウスピース)の使用が厳格に指導され、患者がその重要性を理解するよう努められています。
4. 費用と保険
– 日本
矯正治療は高額であることが多く、保険適用外の場合が一般的です。
そのため、経済的な負担が大きいと感じる人も多いです。
治療費は数十万円から百万円を超えることもあります。
– 海外
アメリカなどでは、保険によって矯正治療の一部がカバーされることがありますが全額負担となる場合も多いです。
治療費は地域や治療法によって異なりますが、一般的に高額です。
5. 治療の期間
– 日本: 矯正治療の期間は通常1年半から3年程度とされており、患者の状態によって異なります。治療が長期化することもあります。
– 海外
矯正治療の期間は日本と同様に1年半から3年程度ですが、最近では短期間で効果を得られる治療法も増えてきています。
特に成人向けの治療では、短期間での結果を求める傾向があります。
6. 社会的な受容度
– 日本:
矯正治療を受けることは一般的になりつつありますが、特に成人の場合、治療中の見た目を気にする人が多く心理的な負担がある場合があります。透明な矯正装置の人気が高まっています。
– 海外
矯正治療は広く受け入れられており、特に若い世代では治療を受けることが一般的です。
治療中でも自信を持って過ごす人が多いです。
上記6項目に分けて違いを書いてみました。
治療後のアプローチの違いや、社会的な受容度の違いは驚かされますね。
やはり矯正治療の歴史は海外に比べて少し劣るのかなとも思いますが、それでも以前に比べて少しは追いついてきたのかなと感じます。
当院はデジタルでの矯正治療、ワイヤーを使っての治療もどちらも扱っており、口腔内の状況に応じて最善の治療を提案させていただきますので気軽にご相談くださいね。👍👍
またこの記事を読んで、矯正治療に対するハードルが下がり、身近に感じていただければ幸いです。