こんにちは☀️ 錦糸町ミント歯科クリニックです🦷💚
いつのまにか日の入りもすっかり早くなりましたね❗
まだまだ蒸し暑い日が続きますが、室内との寒暖差や身体の冷やしすぎなどに気をつけてお過ごしください👍
前回に引き続き小児矯正についてお話ししていきます❗
小児矯正は主に二期に分けられており、小児矯正の第一期は、主に顎の成長や発育に合わせて行う治療で、通常は6〜12歳のお子様を対象としています。
この段階での矯正治療は、歯並びや咬み合わせの問題を早期に発見し、将来的な矯正治療の負担を軽減することを目的としています。
《第一期矯正の目的》
1. 顎の成長調整: 顎の骨の成長が不均衡である場合、歯並びや咬み合わせに影響を及ぼす可能性があります。第一期矯正で顎の成長を適切に導くことで、将来の歯列の問題を防ぎます
2. 歯列のスペース確保: 乳歯が抜けた後に永久歯が生えるスペースを確保することが重要となります!乳歯の位置や順序が不適切な場合、永久歯が正しく生えないケースもあります
3. 早期の咬み合わせの改善: 開咬(前歯の上下に隙間が空いている)や過蓋咬合( 噛み合わせが深く噛んだ時に下の歯が見えない歯並び) などの問題が早期に発見された場合、治療によって問題を軽減し、 将来大人になって再度矯正治療をする場合、 治療の簡素化が期待できます
4. 口腔機能の改善: 噛む、話す、 呼吸するなどの口腔機能に関連する問題を改善するために、 矯正治療が行われることもあります
《第一期矯正の方法》
第一期矯正ではさまざまな方法があります。
1. 拡大床: 歯が綺麗に生えるスペースが足りない症例の場合に、上顎や下顎の歯を外側(頬側)に移動させることで抜歯せずにスペースを作り、歯を並べる装置です。
2. 固定式装置(ブラケット): 鉄製やセラミック製のブラケットを歯に取り付け、
3. マウスピース: 一部のケースでは、透明なマウスピースを用いることもあります。 透明なので装置が目立たずに矯正治療ができます
【当院ではほとんどのケースがワイヤー矯正となります。】
《治療の流れ》
レントゲン写真や口腔内の検査を通じて歯並びや顎の成長状況を評 価し、適切な治療計画が立てられます。
その計画に基づき装置の種類を決め、装着します。
そして第一期矯正が終了した後は、治療の成果を評価し、 第二期矯正に繋げたり将来の治療の必要性を検討したりとフォロー アップが行われます。
治療の効果と注意点⚠️
第一期矯正は、顎の成長を見越して行う治療であり、 長期的な歯列の健康と美しさを維持するために非常に重要です。 早期に問題を発見し対処することで、 将来的により複雑な矯正治療が必要になる可能性を低くすることが できます。ただし、矯正装置の装着期間中は、 口腔内のケアに注意を払い、 定期的な歯科医師の診察を受けることがとっても大切です
早めに始めることで将来的な矯正治療の成功に繋がるため、 適切なタイミングでの治療が重要です!
早めに始めることで将来的な矯正治療の成功に繋がるため、
お子様の矯正をご検討されている方や気になる方は是非ご相談くだ さい