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インビザラインのアタッチメントについて

 

こんにちは、錦糸町ミント歯科クリニックです^ ^

寒さのなかにも、春の気配を感じる頃となりましたね!🌸🍡

今回はインビザライン(マウスピース矯正)において重要な役割を担うアタッチメントについてです!

〈アタッチメントとはどのようなものか〉

マウスピースが歯にしっかりと固定され、歯を動かすための圧力がかかるように設置する白い突起物のことです。歯の色とほとんど変わらない同色の樹脂を使用するため目立ちにくいです。

 

 

 

〈アタッチメントの役割〉

マウスピースの固定

マウスピースを装着するだけでは、マウスピースが浮いてきてしまうことがあります。アタッチメントは、マウスピースが浮かないように歯にしっかりと固定するための役割をしてくれます。

 

・歯を動かす力を加える

マウスピースを装着するだけでは、歯を動かすために必要な力を十分に加えることができないため、そこに歯を3次元的に動かす力を加えてくれるのがアタッチメントです。歯をしっかりと動かしたい方向に、正確に動かすことができます。アタッチメントはマウスピースの矯正能力を強めてくれる大切な要素です。形状や歯に設置する場所、個数によって マウスピースの矯正力をコントロールします。

 

 

〈いつまでつける必要があるのか〉

アタッチメントは歯を動かすための装置のため、矯正で歯を動かしている間はずっと付けています。インビザライン矯正の治療期間は、一般的に少なくとも1~2年以上はかかります。 アタッチメントは矯正スタート時に装着し、終了時に取り外します。

 

 

〈アタッチメントが取れてしまったらどうする〉

アタッチメントが取れてしまった場合は、そのままにせず付け直しが必要です。

取れてしまったことですぐに影響が出てしまうわけではないですが、そのまま長く放置すると歯がしっかり動かなくなるため、治療の計画が予定通りに進まないことがあります。

アタッチメントが取れてしまう原因として、以下のものがあげられます。

 

・被せ物によるもの

天然歯に比べ、被せ物にアタッチメントをつけるととれやすいです。そのためそのような場合は、表面を粗造にしてからアタッチメントをつけることがあります。

 

・マウスピースの着脱時

アタッチメントを付けることで、マウスピースの着脱が若干困難になりますが、誤った方法で着脱せず、歯科医院で指導を受けた通りに行いましょう。

 

 

・食べ物によるもの

極度に硬い食べ物を食べると、その衝撃でアタッチメントが外れてしまうことがあります。基本的に食事の制限はありませんが、外れてしまわないよう、気をつけましょう。

アタッチメントはワイヤー矯正のブラケットに比べ、凹凸は少ないですが、汚れは溜まりやすく、そこからむし歯になるリスクも高いです。

日々のセルフケアを丁寧に行い、むし歯・歯周病にならないよう心がけましょう!!

 

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