みなさま、こんにちは。
今回は多くの方が罹患している歯周病について詳しくお話しさせていただきます。
歯周病とは言葉では聞いたことあるかと思いますが、実際どのような病気かご存知ですか。
歯周病は、歯と歯ぐきの隙間の歯周ポケットにたまった歯垢によって、歯を支える歯周組織に炎症が起こる病気の総称です。歯垢(プラーク)は細菌の塊で、それが歯磨きをしない、上手くおこなえていない、などの理由により歯と歯ぐきの境目に停滞することで歯周病が進行しまいます。
段階的に進行していき最終的には歯が抜け落ちてしまう病気ですが、怖いところは自覚症状がないということです。
気付いたときには重度にまで進行してしまっている、ということが多いです。こうならないためにも、前回の投稿にもあったようにまずはセルフケアが重要になります。
定期検診とは違い、毎日おこなうものなのでセルフケアによってお口の中の状態は大きく変わってきます。
歯ブラシだけでは汚れを落とすのに限界があるため、フロスや歯間ブラシといった補助用具を積極的に使用しましょう ︎!
定期検診では、わたしたちによるプロフェッショナルケアで歯石汚れの除去や、普段
のブラッシングでは届かない歯周ポケット内の清掃をさせていただきます。
歯周病の初期の状態を歯肉炎(歯垢によって、歯ぐきが赤く腫れてしまっている状態)といいますが、この段階で歯周病だと自ら気付く方は残念ながら少ないです。定期検診ではクリーニングだけでなく歯周病のリスクがあるかどうかの検査も一緒におこなっていますので今の自分のお口の中の環境が歯周病のどの段階にあるのか把握しておくことも大事なことです。
歯周病は一度罹患して進行してしまうと完治するのは難しい病気ですが、初期の段階で気付ければ歯ぐきを健康な状態で保ち、
予防ができますのでそのためにも歯科医院での定期的な検査はおこなうようにしましょう♪ご来院お待ちしておりますʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ