墨田区太平の歯医者｜錦糸町ミント歯科クリニック｜ブログ

こんにちは！錦糸町ミント歯科クリニックです(^^)

今日は、お子様のむし歯予防についてのお話になります！

まずは子どものケアに大事なフッ素についてのお話です。

【フッ素塗布】
特にむし歯になりやすい「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」を持つ子どもたちにむけて、フッ素を塗布して予防するフッ化物歯面塗布法を当院でも実施しています。

フッ素塗布は、歯質の強化、歯の再石灰化の促進、虫歯菌の活動の抑制という3つの角度から虫歯予防に効果を発揮します。

★歯質を強化する

フッ素には、歯質を強化して虫歯菌が出す酸への抵抗力を高める効果があります。

虫歯菌が出す酸は、歯の表面にあるエナメル質を溶かしてしまいます。そのため歯質が強化されると、エナメル質が溶けにくくなり、その下にある象牙質への影響を抑えられるのです！

 

★歯の再石灰化を促す

フッ素には、歯の再石灰化を促す働きがあり、再石灰化とは、虫歯菌が出す酸によって溶け出した歯の成分が再び歯へ戻る現象のこと。

糖が口に入ると、虫歯菌が糖から酸を代謝して歯のカルシウムやリンなどを溶かします（脱灰）。溶かされた歯の成分は口の中に存在していて、唾液の働きによって歯に戻るのです（再石灰化）。この脱灰と再石灰化のバランスが崩れて、再石灰化が追いつかなくなると、歯が溶けたままになってしまいます。

フッ素を塗って歯の再石灰化を促すことで、虫歯の発症リスクを抑えられます。

 

 

★細菌の活動を抑える

フッ素には細菌の活動を抑えて口腔内を良好に保つ効果があり、虫歯菌も細菌の一種のため、フッ素によって活動が低下します。

フッ素には一生使う大切な歯の為に重要で、必要不可欠なものですね！！

【シーラント】

シーラントとは何か？？

６才頃に生えてくる、６才臼歯、

一番奥歯の永久歯で虫歯になりやすい歯があります。

前歯から数えて６番目の奥歯。抜けずして生えてくる、大人の歯。６才～生涯おつきあいしていく歯なのでとても大事な歯です！！

この特に溝が深い奥歯を、生涯虫歯にせずにいられる自信はありますか…？

そこで、６才臼歯の噛む面の溝にプラスチックを埋め込んで、虫歯を予防する方法です。

シーラント　といいます。

研究結果では、シーラントを行った歯は、

66，7%むし歯にならない

との結果が出ているそうです。

何もしていない歯の状態に比べたら、むし歯になるリスクはかなり低くなると思います(^^)

当院でも行っていますので、いつでもご連絡ください♪

最後に、

【ブラッシング指導／仕上げ磨き】
歯磨きは毎日行うものになるので、ここが一番大事な項目かと思います！！！！

当院で行なっているブラッシング指導は、
お子様が歯磨きを好きになるように丁寧に指導します。

普段どのような磨き方をしているのか？正しい磨き方、持ち方、当て方…等

歯磨き粉の味も何種類かあるので、好きな味を聞いて、
一緒に見てもらいながら定期検診等行っております！

仕上げ磨きは大体１０歳まで続けることをおすすめします。
３歳未満で立ったままでは危険ですので、
座った状態のような安定した体勢がいいと思います(^^)

子どもが自分で磨くときは子ども用の歯ブラシを用意してあげてください。
口の中に歯ブラシを入れたまま転倒しても、

危険がないように柔らかい素材で作られてる歯ブラシや、
奥に刺さらないように持ち手にストッパーがついてる歯ブラシもあるので、
心配であればそのような歯ブラシを選択すると良いですね。

どのような歯ブラシがいいのか、磨き方、フッ素について等わからないことがあればいつでもご相談ください！

いつでもご来院お待ちしております！！

 

 

 

錦糸町ミント歯科クリニック