こんにちは
錦糸町ミント歯科クリニックです(*^^*)
突然ですが、、、
皆さんは赤ちゃんが生まれてどのくらい経ったら乳歯が生え始め、いつ生え揃うかを知っていますか?
最初に生えてくる乳歯は、生後6~8か月ごろで下の前歯(乳中切歯)から生え始める子が多いです。
歯の生え始めは歯茎がムズムズし、いろいろなものをお口に入れるようになります。
次に1歳~1歳半ごろに上の前歯2本と上下前歯の隣の歯(乳側切歯)4本が生えることが多く、これらが生え揃うと上下合わせて8本の歯が生えています。
1歳半~2歳になると奥歯(第一乳臼歯)が生えてきて合計14本になります。
奥歯が生えるとしっかり噛むことができますので離乳食から普通の食事へと移行していく時期になります。
2歳~2歳半ごろには犬歯が生え揃い、合計16本になります。
前歯がすべて生えると噛みにくい物もかじりついたり、引き裂いたりして食べられるようになります。
2歳半~3歳ごろに最後の奥歯(第二乳臼歯)が生え、合計20本で乳歯列が完成です。
この頃には何でもよく噛んで食べられるようになります。
これはあくまでも目安ですので、生える順番やスピードは子供一人ひとりによって違います。
早い、遅い、歯の生え方など何か不安に思うことがあれば錦糸町ミント歯科歯科クリニックに受診することをお勧めします。
子供の虫歯はほとんどの場合、パパやママが持つミュータンス・レンサ球菌(虫歯菌)がうつることが原因と言われています。
パパやママが虫歯になっていたり、治療で詰め物をしているとお口の中の唾液にたくさんの虫歯菌が含まれています。
その唾液がついたスプーンで離乳食を与えたり、頻繁にキスをしたりすると菌が移っていくと考えられます。
ミュータンス・レンサ球菌(虫歯菌)は歯の表面のエナメル質にくっつきやすく、歯の表面にバイオフィルム(細菌の膜)をつくり、そこに糖分を栄養に酸を作り、酸が歯を溶かしていきます。これが虫歯のメカニズムです。
バイオフィルムはお口をゆすぐだけでは取れないので、赤ちゃんの歯が生えたての時からお手入れが必要になります。
初めはガーゼでぬぐうようにしてお口の中に触れることに慣れさせましょう。
奥歯が生えてきたら歯ブラシを使用しながら磨くようにしましょう。
当院では子供の歯ブラシ指導や、フッ素塗布も行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
錦糸町ミント歯科クリニック