さて、突然ですがクイズです。
==================
歳をとると増えるものってな~んだ?
==================
「歳をとると増えるもの」
何だと思いますか?
・シミ&シワ?
・白髪?
・脂肪?
どれもある意味正解です。(耳の痛い話ではありますが、、)
ただ、今回の正解ではありません。
今回の正解は、
「糖尿病に罹患している方の数」
です。
年齢を重なると男女ともに
『糖尿病になる割合が高くなる』ことが
調査でわかっています。
==============
糖尿病患者の年齢別の割合
==============
国民健康・栄養調査によると以下のように
『糖尿病患者の年齢別の割合』は
なっています。
『男性』
・30~39歳:1.3%
・40~49歳:3.8%
・50~59歳:12.6%
・60~69歳:21.8%
・70歳以上:23.2%
『女性』
・30~39歳:0.7%
・40~49歳:1.8%
・50~59歳:6.1%
・60~69歳:12.0%
・70歳以上:16.8%
男女ともに、年齢を重ねるごとに
糖尿病になる割合が増えています。
=============
もう1つの驚きのデータ
=============
そして、ここにもう1つ
興味深いデータがあります。
以下のデータをご覧ください。
・40~64歳:0.4%
・65~69歳:2.9%
・70~74歳:5.8%
・75~79歳:12.7%
・80~84歳:26.4%
・85歳以上:59.8%
先ほどの糖尿病罹患率と同様、
『歳をとるほど増えている』
ことがわかります。
これは何のデータだと思いますか??
実はこれ、
「要介護認定者の年齢別の割合」
なんです。
つまり、男女ともに
歳をとればとるほど
・糖尿病になりやすく
・介護が必要となる
ということになります。
==================
糖尿病になると、
口の中が乾きやすくなり、
唾液の分泌量も減るため、
口の中が汚れやすくなります。
さらに免疫力も低下するため、
歯周病になりやすく、
なおかつ歯周病が治りにくい。
==================
ということが文献からもわかっています。
「糖尿病になっている方の7~8割が
歯周炎などにかかっている」
とも言われているほどです。
そんな、
高齢の歯周病を患っている
糖尿病患者さんの多くが
=================
歯科医院に行きたくても行けない
=================
という現状があります。
だったらどうするべきか?
そんな多くの患者さんのために
錦糸町訪問ミント歯科クリニックでは
「訪問歯科診療」
を行っています。
高齢者の方々の所へ
私たちスタッフが実際に行って
治療を行えば、
糖尿病の患者さんのお口の健康も守れます。
団塊の世代の方々も
2025年には70歳以上となり、
糖尿病や要介護となる可能性が高いです。
その未来に今のうちから備えませんか?
「歯科医院に通えるうちに
しっかりと口腔内を治しておく」
「歯の治療をしたくてもできない
周りの高齢者の方々の
治療やケアは訪問歯科診療に任せる」
綺麗な口腔内から、全身の健康をみなさんで築いていきましょう。
なにかございましたら
いつでもご相談下さい。