みなさんこんにちは。
錦糸町ミント歯科クリニック院長の大田雅樹です。
昨日から国立京都国際会館にて3日間開催されている、『日本口腔インプラント学会学術大会』に参加しております。
この時期の京都は、修学旅行の学生さんで溢れており、私自身高校の修学旅行で京都に来たことを思い出すと共に、時間の流れの早さに驚いております。
昨日は専門医教育講座という、インプラント学会の専門医のための講義が開催されました。
日本口腔インプラント学会では、インプラント専門医の知識向上や維持のために定期的に教育講座が開催されております。
今回のテーマは『超高齢社会のインプラント治療』です。
みなさんご存知の通り、日本では現在、超高齢社会に入っております。
そんな社会において、我々歯科従事者は、患者様一人一人のライフステージに則した対応が必要不可欠です。
具体的に言うと、40代の患者様にインプラント治療を行う場合と70代の患者様に行う場合では、インプラント(インプラント体、アバットメント、上部構造)の種類は全く同じに考えてはいけません。
また、仮に同じ70代の患者様であっても、患者様一人一人の社会状況や心身状況は全く違います。インプラントの種類も全く同じに考えてはいけません。
インプラント治療の選択には、患者様ご自身のみならず、ご家族のご協力やご理解もとても大切です。
治療の選択肢や予知性、それぞれの治療の特徴などをご理解頂き、ご納得いただくことが重要なのです。
超高齢社会において、インプラント治療を行う際に大切なことを再確認できる、とても良い機会でした。
インプラント学会は明日まで開催されていますので、3日間しっかりと学び、皆様に還元できる知識を得て東京に戻りたいと思います。
インプラント治療について詳しく知りたい方は、いつでもご相談いただければと思います。
今後とも錦糸町ミント歯科クリニックを宜しくお願い致します。